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交通事故死者数が過去最小に!入浴事故が増加する中で寒い季節にヒートショック対策を!!

公開日:2019年1月7日|更新日:2019年1月8日

平成30年中(2018年1月~12月)の交通事故死者数(事故発生から24時間以内に死亡)が過去最小となりました。車の安全性能の向上や、歩道整備・運転免許対策などの交通安全対策が功を奏したことを踏まえ、入浴中事故予防のためのヒートショック対策について考えましょう!

目次

交通事故死者数が過去最低となりました

警察庁は2019年1月4日、平成30年中(2018年1月~12月)の交通事故死者数を発表しました。発表によると全国の交通事故死者(事故発生から24時間以内に死亡)は3532人(10年前マイナス約1400人)となり、警察庁が保有する1948年以降の統計で最小となりました。
内閣府では、2016年策定「第10次交通安全基本計画(2016m年策定)」において、2020年までに年間の死者数を2500人以下とする目標を掲げ対策を進めています。
特に、高齢者の事故死者数も減少(10年前マイナス約500人)していることは注目に値します。高齢化に伴い、高齢者人口が増加している中で高齢者の事故死者数が減っているということは、高齢者,障害者,子供等の交通弱者の安全を一層確保する「人優先」の交通安全施策や、車の安全性向上などが成果を挙げているといえるでしょう。

高齢者の「不慮の事故」の主な死因でも、交通事故は減少している

厚生労働省の人口動態統計をもとに、消費者庁が2018年9月に「高齢者の事故の状況について」を発表しています。これによると、この10年の高齢者の「不慮の事故」の死因別に比較すると、「交通事故」や「煙・火災等」による死亡者数が減少している に対し、「誤嚥等の不慮の窒息」、「転倒・転落」、「不慮の溺死及び溺水」による死亡者数は増加しています。
交通事故死者数が1970年をピークとし減少の一途となっていることに対し、家庭内事故による死者数は増加の一途となっています。高齢者にとって、家庭の死亡事故が脅威となっており、より安心・安全な住まいとするための住まいと住まい方について、知ってもらうこと+実践してもらうことが、極めて重要となっています。

特に冬季は入浴前に脱衣室と浴室を暖かく!異変を感じたら浴槽の栓を抜く!

入浴時の浴室の温度に注意

寒い季節には、高齢者の入浴事故が増えることは、冬季の入浴習慣の見直しを!消費者庁が高齢者の入浴に注意~ヒートショック~で紹介しています。
寒い時期には特に「入浴前にお風呂場と脱衣室を暖める」ことが重要です。
暖房しても暖まりにくいと感じたら、夜に外の温度が低くなる前の時間帯に入浴することで、危険を低くすることが可能です。
また、入浴中に異変を感じたら、まず浴槽の栓を抜くことなどの対応についても知っておくことが大切です。
入浴習慣を見直して、家庭内事故を防ぎましょう。

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