高齢者向け住宅 特徴 自由な暮らし 賃貸契約

「決め手は自由度?」 サービス付き高齢者向け住宅と老人ホームの違いを解説

公開日:2018年9月26日|更新日:2021年8月17日

ご高齢の方が、これからの住宅を探す時に安心・安全を求めて調べるのが「サービス付き高齢者向け住宅」と「老人ホーム」。両者の違いが分かりにくいという声もききますので、今回は、その2つの代表的な違いを紹介していきます。

目次

サービス付き高齢者向け住宅ってどんなところ?

「サービス付き高齢者向け住宅」という言葉、最近テレビなどで目にする機会も増えてきましたが、まだまだ「どんな物件・制度なのかわからない」という方も多いですよね。
詳しくは、「サービス付き高齢者向け住宅の特徴とメリット どんな人にオススメの人なのかを解説」に書いてありますが、最大の特徴ともいえるのが「自由なシニアライフを送れるところ」。

安心・安全な設備は整っていますが、日々の生活には制限がほとんどないので、好きな料理を食べるのも、自由に旅行に行くのも、遊びに来た親族を泊めるのもOKなんです。※1
老人ホームは、食事や入浴のタイミングなどが制限されるケースが多いので、ココが大きな違いですね。

※1 本記事更新時点において、地域によっては新型コロナウイルス感染症拡大防止のため緊急事態宣言が発出されています。また、県をまたぐ移動を控えるよう求められています

構造や入居方法、日々の生活の違い

①建物の造り、対象者

前章でも触れましたが、サービス付き高齢者向け住宅の特徴は「自由度」。
最低限の安心は保ちながらも、各居室はしっかりとプライバシーが確保されています。
居室内にキッチンや浴室があって、洗濯機が置けるタイプであれば、今までのご自宅と変わらない生活を送ることができます。お料理にはこだわりたいという方でしたら、3口のガスキッチンのあるお部屋であれば、ご自宅同様に腕を振ることができますね。

また、そうした環境なので、入居対象となる方の性質も異なります。
一般的な老人ホームは、入居要件に「介護認定を受けている方」と表記されているケースが多いことに対し、サ高住は介護を受けていない「自立」の方でもご入居いただける住宅も多くあります。
※サ高住でも、介護認定を受けていることを入居要件としている住宅もあります。
※いずれも「支払能力のある60歳以上の方」が最低限の条件である点は共通です(特例あり)。

②日々の生活と賃貸契約

サービス付き高齢者向け住宅では、これまでの自宅同様、自由な時間に起きて、好きなものを食べ、好きな場所に出かけることができます。定期的なレクリエーションや健康確認などはありませんが、自分でカルチャーセンターなどで趣味の友達を作ることもできます。

ここまで自由な理由は、サービス付き高齢者向け住宅が「賃貸マンション」だから。
敷金を払って、居室を借りているので、今までと変わらない生活が送れるんです。
老人ホームと違い、高額な入居一時金を必要とせずに入れるので、「やっぱり自宅に戻ろう」「介護が必要になったから老人ホームに移ろう」という選択も可能。

多様化する高齢者住宅

ここまで、多くの違いや特徴を書きましたが、実はこうした垣根を超えている高齢者住宅もあります。
例えば「介護が手厚いサービス付き高齢者向け住宅」や「居室が広く、自由度も高い老人ホーム」など。

他にも「温泉付き」や「ペット飼育可能」「コンビニ併設」「館内にカラオケやバー」など選択肢も多岐にわたります。

今後当サイトでは、そうした特徴的なサービス付き高齢者向け住宅やその施設長、入居者などを取り上げていきますので、是非参考にしてみてください。

ご自宅に住み続けるか、環境が整った高齢者向け住宅住み替えるか少しでも気になったら、
高齢者住宅協会の運営するオンライン相談へ、一度相談してみませんか?

将来の住まいについて
元気なうちに相談しましょう!
オンライン相談窓口を開設しました
住まいや介護のエキスパートに相談する
(もちろん無料)

高齢者住宅協会は「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」(国土交通省)の普及活動を通して、住み続けるか住み替えかの情報を発信しています。老後の住まい方が気になる方は、ぜひ「これからの住まいと暮らし」カテゴリ、「高齢者向け住宅」カテゴリの記事もご覧ください。

他のカテゴリの記事を見る

上へ