【住み続け・住み替え早めの総合相談窓口より①】どんな相談ができるのですか?

公開日:2021年4月12日|更新日:2021年5月11日

2020年12月からリフォーム・住替え総合相談がスタートしました。
同年8月より、マザアス介護総合相談センターにて、認知症や介護にまつわる相談から、高齢者の一人暮らしなど住まいや暮らしにかかわる幅広い相談に対応されておられる、相談員の小泉さんに、どんな相談が寄せられているのか、お話を伺いました。

目次

介護現場での経験を総合相談へ

小泉さんは、在宅介護のケアマネージャー、介護付き有料老人ホームの職員、自立型高齢者住宅の相談員など、現場で様々なご事情のあるご高齢の方・ご家族と接してこられました。

「私は20年以上にわたり、高齢者の方々の相談や医師からのインフォームドコンセント等に立ち会ってきました。高齢期に向かって、漠然とした不安や疑問を抱える方はたくさんいらっしゃいます。どうしたらいいか、何から手を付けたらいいかわからない、という方がほとんどなのではないでしょうか。お一人おひとりに合った解決の糸口を見つけるお手伝いをさせていただきます」

どんなご相談に乗っておられるのですか?

どんなご相談に乗っておられるのか、伺いました。

住み続けについてのご相談

「自分も年をとってきたので(親が高齢なので)、介護が必要になった時に、どのような支援を受けられるのか知りたい」
「妻(夫)に先立たれ、高齢の一人暮らし、今後の暮らし方など、高齢者と普段かかわる方に相談したい」
「介護保険で住宅改修ができると聞きました。どんなことができるのか話を聞いてみたい」
認知症と医師から診断をされ落ち込んでいます。これから、自分がどうなっていくのか不安」
どのご相談も、在宅介護の現場や、終末期に起こる様々な変化を見通したアドバイスが必要なものばかりです。

住替えについて、住替えてからのご相談

住替えについてのご相談もあります。
「施設に入居した方がいいのかなと思っているけれど、身元引受人や連帯保証人になってくれる身内がいないので心配」
「今の自宅を売却して、駅前のマンションを購入と思っているのだけど、老人ホームの方がいいでしょうか?資金面も心配です」

老人ホームに入った方からの相談もあります。
「施設に入居することになったのですが、今住んでいる家や家財などどうやって整理したらよいでしょうか?」
「施設に入居したけれど、自分(親)に合わないので他に移り住みをしたい。施設の人には相談できないので、どうしたら良いでしょうか?」

誰しもが老後に対する心配ごとや不安を抱えている

高齢期へ向かって、誰しもが老後に対する心配事や不安を抱えます。介護総合相談センターでは、将来への不安に対するご相談が多くあります。

不安の正体は何?~エンディングノートを使ってご不安を整理~

「老後が不安です」といったご相談があった時は、小泉さんのノウハウが詰まったオリジナルのエンディングノートが活躍するのだそうです。

「エンディングノートは、2020年の夏に作成しました。ご相談者が生誕してから今日までの出来事を振り返り、
『これからは、こんな生活を送りたい』
『最期まで、住み慣れた自宅で暮らしたい』
『夢だった海外旅行に行こう!』
といった老後の豊かな人生を目指して未来予想図を描いてもらいます」

「未来予想図の実現には、多かれ少なかれ資金が必要になります。計画的に実現するためにも、年金や保険のことはもちろん「住まい」のことを一緒に考えていきます。
高齢になっても健康に暮らすにはどうしたら良いかをあわせて考えることは未来予想図の実現には欠かせません。
例えば、温熱環境では、室温を18度に保つことはそうでなかった場合と比較して、健康維持増進にどれだけ影響を与えるかということをお伝えしています」

本当に動けなくなる前にご自身の覚悟を文字にしておく

もう一つ重要なのは、本当に動けなくなる前にご自身の覚悟を文字に残しておくことだそうです。


「病気、認知症等で自分の意思を伝えられなくなる場合も想定しなくてはいけません。
『生活の意向:どんな暮らしをしたいのか
『医療や介護の意向:医療や介護はどうしてもらいたいのか』を文字に残しておくことです。

こういった作業をしていくと、自然と何が不安なのかが見えてきます

小泉相談員に相談するには

こちらからご相談ください。
リフォーム・住替え総合相談小泉真由美相談員
マザアス介護総合相談センター


編集協力:株式会社マザアス介護総合相談センター

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