入居者に聞く生の声⑦「コロナ禍でもストレスのない日々」~サービス付き高齢者向け住宅「ハッピーホーム銀翼の森」の暮らし~

高齢者向け住宅に実際に住む方の生の声をお届けするコーナーです。「住宅を探したきっかけ」や「暮らしの中で感じたこと」などを語っていただく中で、サービス付き高齢者向け住宅の特徴をお届けします。

今回は神奈川県横須賀市にあるサービス付き高齢者向け住宅「ハッピーホーム銀翼の森」でお一人暮らしをされる『Uさん』を取材してきました。
既存のアパートを改修してオープンした小規模ならではのきめ細かいサービスと心配りがある住宅へ、介護になる前から、早めの住み替えをされた経緯や、気になる費用についても伺っています。

目次

生まれた街で送るセカンドライフ

様々な土地で生活を送ってきたが、セカンドライフを送る街として選んだのは生まれ育った横須賀だった。数十年ぶりに暮らす故郷を見て「横須賀もすっかり変わってしまったね」と吐露する。
当時見た市内のどぶ川やそれを覆う鉄板は姿を消し、観光名所として名前だけになった「どぶ板通り」を歩いて当時との違いを嚙み締める。
「元々この辺りは畑ばかりだったのに住宅がたくさん建った。駅前には大きな薬局(クリエイトエス・ディー)もできるし変化が目覚しい」と懐かしむ。

司祭として歩んだ日々

学生時代にカトリックと出会い洗礼を受け、長年県内の様々な教会で司祭として多くの人たちの話を聞き、親身に寄り添ってきた。多様な内容を親身に聞くために昔から色々な情報にアンテナを立てている。
今も市内にある横須賀三笠教会には足繫く通っており「実は銀翼の森のことも横須賀三笠教会の司祭に教わったんだよ」とほほ笑む。
サ高住で暮らす生活でも日々の祈りは欠かしておらず、生涯司祭としての任を全うすることに意欲を燃やしている。

一日三食と散歩で健康維持

コロナ禍で飲食店が機能していない世の中で、三食栄養のある食事がとれることにありがたみを感じている。以前入院した時に食べた病院食には辟易としており「食べやすさや味付けを好みに合わせて調整してくれるし、(病院食と)比較するのも申し訳ないくらいだ」と噛み締める。
家族でサ高住を運営する丸山相談員親子に対しても「さりげないながらも細やかな気遣いをしてくれる」と感謝を述べる。普段の会話や一緒に買い物などへ外出をするのが日々の楽しみだという。
「筋肉は使わなければどんどん衰えていき、また入院することになってしまう」と考え、近隣の散歩を心掛けている。その日の気分で海側と山側好きな方に出かけており「横須賀は坂が多いがそれがトレーニングになる」と前向きだ。

家族とのふれあいを大切に

銀翼の森に入居するまでは別荘地を広く扱うロイヤルリゾート株式会社で購入した湯河原の温泉地で過ごしていたが、横須賀に来たことで市内に住む家族との接する機会が増えたという。
「弟や甥の家が近くにあるから来てくれるようになった。姪っ子のやっているヨガ教室にも行けたよ」と歯を見せる。
市内では姪が運営する洋服直し屋「WILD BOAR」もあり、姪がデザインしたトレーナー(画像参照)に袖を通して「暖かいし中々素敵なデザインだ」と誇らしげ。
横須賀でのセカンドライフを謳歌しようと近隣のお店や病院の情報も積極的に取り入れている。「普通の老人ホームでは(コロナもあり)制限があるだろうけど、ここでは比較的に自由に過ごせている。ストレスをため込まないで済むのも元気の秘訣だ」と温かく微笑んだ。

気になる費用は?

サービス付き高齢者向け住宅の費用は気になるところです。

入居時費用:敷金=18万円~22万円
月額費用:家賃+共益費+生活支援サービス費=16.5万円 ~ 18.5万円
お食事を1日3食30日とった場合の月額費用は3万円です。

毎日手作りのお食事心のこもった見守りのあるハッピーホーム銀翼の森の暮らしにご興味がある方は、
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編集協力 樋口彰治(高齢者住宅協会/神奈川ロイヤル株式会社

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