入居者に聞く生の声⑤「退屈しらずの日々」~サービス付き高齢者向け住宅「スマイラス聖蹟桜ヶ丘」の暮らし~

高齢者向け住宅に実際に住む方の生の声をお届けするコーナーです。「住宅を探したきっかけ」や「暮らしの中で感じたこと」などを語っていただく中で、サービス付き高齢者向け住宅の特徴をお届けします。

今回は東京都多摩市にあるサービス付き高齢者向け住宅「スマイラス聖蹟桜ヶ丘」にお住いの『土居さん』を取材してきました。
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩2分と外出のしやすいサービス付き高齢者向け住宅で、元気にお住まいになられている90歳以上の方が多くいらっしゃいます。

目次

「75歳」がターニングポイント

「75歳になったら、視力が落ちたり転んだり”老い”を感じたね」と振り返る。昔から自分の老後をしっかりと考えており「75歳になったら老人ホームを考えよう」と準備を進めていたが、80歳の時に心筋梗塞で搬送されたことで、ホーム探しに本腰を入れるようになった。
探し始めたタイミングで、自宅の近くに「スマイラス聖蹟桜ヶ丘」がオープンし「この立地は素晴らしい」と即決した。老人ホームと違い、プライバシーが尊重される点や、バストイレが居室内にある点のほか、「京王グループ」が運営しているという安心感も決め手となった。

和を嗜む悠々自適な日々

定年後は「生涯続けられる趣味を作ろう」と三味線を始め、今も自室で練習に励んでいる。作務衣を着こなし、演奏する様はかなり堂に入っているが「趣味でやっているだけだよ」とはにかんだ笑みをのぞかせる。
他にも読書やスポーツ観戦など趣味は多数あり、入居以来退屈したことはないという。
「趣味の品がすべて手の届く広さ」と自慢の居室だが、特に目立つのが”猫の人形”。
生まれてからずっと猫とともに過ごす日々だったが、スマイラス聖蹟桜ヶ丘はペット不可のため「猫ロスなんだ」と肩を落とす。見かねた家族が可愛い人形を見つけると買ってきてくれるという。「たまに娘の飼っている猫に会うとすごく癒されるんです」と頬を緩める。

立地もよくスタッフも紳士的

創立当初から入居しているが、スタッフの対応は常に丁寧で安心して過ごせている。「オーバーすぎるくらい丁寧なんだよ」と肩をすくめる。スタッフから「ひょうきんで、周りに元気を与える存在」と言われるほど、スタッフとはなんでも言いあえる関係。入居者同士のコミュニケーションがとれる場がもう少し欲しいと要望をポツリ。
10年近く続けている自身のブログではスマイラス聖蹟桜ヶ丘での日々にも触れており、建物内で起こったことや世論に関して様々な内容を語っている。「家族や友人に生きている証を発信しているだけだよ」と笑顔を見せる。

やりたいことは積極的に

座右の銘は「面白ことは自分から行かないと手に入らない」。
新型コロナウイルスの影響で外出が制限されるが、折角の駅前好立地なので出かけたい所は沢山ある。「コロナが収まったら駅前のてんぷら屋で一杯やりたいね」と目じりを下げる。
やりたいことは多数あり、数えたらキリがない。年を重ねて、これからやれることはどうしても減っていくとこぼしながらも「だからこそやりたいことは全部やる」と意欲的。
「最期の時には子供たちに”人生面白かった”と言ってやるのが目標かな」と目を細めた。

気になる費用は?

サービス付き高齢者向け住宅の費用は気になるところです。

入居時費用:敷金=35.9万円~ 79.2万円
月額費用:家賃+共益費+生活支援サービス費=18.9万円 ~ 34.3万円
お食事を1日2食30日とった場合の月額費用は4.62万円です。
(朝食の提供はございません)

駅前立地で、外出便利スマイラス聖蹟桜ヶ丘の暮らしにご興味がある方は、
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編集協力 樋口彰治(高齢者住宅協会/神奈川ロイヤル株式会社

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